【車内を水洗い洗浄】-プリウス- 毛細管現象でシミだらけ、だからシートクリーニングで丸洗い
プリウスは毛細管現象でシミだらけになりやすいのです
シミだらけのシートは水洗いクリーニングでしっかり丸洗い
大人気のプリウスです。
プリウスは過去に何度もこのブログに登場しています。
その殆どが【毛細管現象】で大きなシミだから毛になっている車体です。
しかし、今回ご依頼頂きました車体は毛細管現象が比較的少ない珍しい(?)車体です。
写真を御覧頂いてもいわゆる【通常のシミ汚れ】と言った具合です。
でもよくよくご覧頂くと、うっすらとではありますが大きなシミ汚れが出ているのも事実です。
過去に見た大きなシミに比べたら、まだまだカワイイかと思います。
車内の他の部分は毛細管現象が発生しておりまして、大きなシミ汚れが目立つカ所もモチロンありました。
やっぱりプリウスのシートは毛細化現象故のシミ汚れから避けて通れないのでしょうね・・・。
こういう毛細管現象のシミ汚れには【中和処理】でシミを除去
前回のPTクルーザーの回でも説明させて頂きましたが、
この様な毛細管現象の巨大なシミ汚れは【中和】して除去していきます。
そうなんです、ただシートを水洗いクリーニングするだけでは全く意味がありません。
プリウスのシートの素地の性質上、シミが再び発生する可能性が非常に高いのです。
それではシートクリーニングをする意味がありません。
この様な毛細管現象で汚れているシートには【中和】をすることでシミの再発を防止する事が可能です。
ではでは、早速プリウスを水洗いクリーニングをしてきましょう!
【中和】とは一体何なのでしょうか?ここで少し勉強しましょう!
毛細管現象はイラストの通り、水が細い管を伝って上に登ってくる現象の事を言います。
つまりシートのウレタン部分に蓄積されている汚れが、表面の素地を伝ってシミになって表れるのがプリウスの大きなシミ汚れなのです。
ということは、まずシートの内側に潜んでいる汚れを分解洗浄・吸引をしなければいけません。
やはりプリウスのシート、何度も洗浄・吸引を繰り返すと想像以上の汚れがグングン上がってきます。
一度、ある程度乾燥させて素地の状態を見てみます。
この時点で大抵の追翁シミ汚れは除去されているかと思います。しかし、やはりまだシミが出てくる部分があります。
そういう箇所は汚れを【中和】する事でシミを撃退します。
どの様に【中和】するのかは・・・・スミマセン!企業秘密です!!!
申し訳ないのですが、スーパーママの独自のノウハウですので大きな声では言えないのです・・・。
プリウスの様な毛細管現象の【中和】には【酸性】の洗剤を使用します
せっかくここまでブログをご覧頂いた方々へのヒントです・・・。
ヒントは【クエン酸】です。
クエン酸は読んで字のごとく酸性です。
汚れはアルカリ姓が多く、シミを中和させるのには酸性が有効です。
とここまでにしておきましょう(笑)。
また機会があればこの点をゆっくり説明していきたいと思いますので、お楽しみにしてください。
今回もPTクルーザーの時と同じように、車内全体を染み抜きするような感覚で中和剤を噴霧してシミを撃退しました。
モチロン、中和剤は非常に安全なモノですので、お子様やペットのいるご家庭でも安心安全な品質です。
ご覧の通り、こんなにキレイになりました!
この記事の記者:スーパーママセンター代表 じゃいあんたまき こと 玉置正克
スーパーママセンターの2代目。2005年頃WEB事業を始め、当時はビルメンテナンス業界では非常に珍しがられる。当初から自社のホームページ作成に始まりデザインからメンテナンス、 SEO対策にサーバー運営等々・・・1から100まで全て自分自身で行っている。【いかにお金をかけずにWEBサイトを運営できるか】をテーマにして実践している。
また、車内クリーニングでは独自の理論に基づいて新しい洗浄方法を考案。従来のシート洗浄から想像もつかない新しいノウハウを構築し実践する為に顧客からの信頼も非常に厚い。
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