【素朴な疑問シリーズ】車内でゲロッ!この3つやっちゃダメ!
嘔吐この3つはやっちゃダメ!犯罪行為です
◆ とにかく嘔吐物の放置はダメ!
◆ 車内で大量に水を撒いちゃダメ!
◆ 重曹を撒いちゃダメ!
といった内容です。
突然の車の嘔吐で非常に焦ってしまうかと思います。
ましてや、車のシートが嘔吐物でドロドロになって
【ゲロだらけ!何とかキレイにしないと!】
と余計に焦ってしまうかと思います。
シートの嘔吐物を除去して。
それから、シートに残ったシミ汚れを何とかキレイにしようかと試みる事でしょう。
そういう時こそ焦って車内で重大な犯罪を犯してしまうのです(涙)
その1 シートの嘔吐物を放置 それ犯罪です
でも、この時に【大したことじゃないから、自宅に帰ってから嘔吐物を取り除こう!】と思われる方がいるかと思います。
が!
それ犯罪です!
そのゲロの症状が軽症であろうが重症であろうが、とにかく1秒でも早くシート表面の嘔吐物を除去して下さい。
しかも、シート表面から出来る限り除去。
サービスエリアに入ってタオルで嘔吐物を拭き取って下さい。
もしタオルが無ければ、売店で週刊誌や新聞紙を購入してでもOK。
嘔吐物をこのまま放置すると最悪【胃酸焼け】という現象が発生してしまいます。
詳しくはコチラをご覧下さい。
胃酸焼けになったら・・・・もうどうしようもできません、ゲロッ!
廃車になるまでシートに方が残ってしまいます、ゲロッ!
そうならない為にもとにかく除去を早く行ってください。
また、この初期の処置が早い方が後々のクリーニング洗浄の際に非常に大きな差が出てしまいます。
その2 水をかけ過ぎない、それ重罪です
とにかく!
【絶対に大量の水をかけない事!】ゲロッ
注意して下さい、ゲロッ
【ペットボトル2リットルシートにかけました】
と、なったら、かなりヤバイかと思います。
何故なら理由は非常に簡単です。
シート表面に残った嘔吐物がシート以外の所に流れてしまうからです。
余計に被害が拡大してしまいます。
最悪、足元のモールド(床面のプラスチックの部分ね)の下に嘔吐物が流れ込んでしまい、対処が困難になる可能性が一気に上がります。
また、最近の車はシートの中には【ウレタン】が詰っています。
この【ウレタン】が非常に厄介なモノなのです。
ウレタンは基本的には水分を吸収し難い物質です。
しかし、いったん水分を吸収すると・・・・なかなか乾燥しにくい性質を持っています。
そうです嘔吐物が混入している水がウレタンの中に吸収してしまいます。
強烈なニオイがシートに混入してしまうのです。
ちなみに、ウレタンを本気で自然乾燥させようとすると約1週間は覚悟して頂ければ、と思います。
そうならない為にも、応急処置の洗浄の際の水は少ない方がいいのです。
【でも、もうすでに大量の水を流してしまった】
と言う方は至急スーパーママへご連絡下さい!
恐らくもう素人の方では対処の方法が無いかと思います。
ではどうしたらベストなのでしょうか
【コップ1杯の水の量をシートに少しづつかけて、いらなくなったタオルでシートをブッ叩き倒しまくる】(笑)
コレがベストかと思います。
ウレタンに染み込ませてしまうと極悪になってしまいます。
コップ1杯の水を少しづつかけてシート表面の汚れを吸収していきます。
とにかくシートを殴り倒すことです(笑)。
コップ一杯に対して、約3~5分殴り倒して下さい。
コレを数回、ニオイやシミが軽減されるまで何度も何度も繰り返してください。
これでニオイやシミが軽減されたら、ラッキ―だと思って頂いても結構です。
しかし、これでもニオイやシミが取れなかったアンラッキーな方は。
車内クリーニングの駆け込み寺のスーパーママセンターへご連絡下さい!
正直いますと、そうなったら素人の方ではどうしようもないかと思います。
ファブ〇ーズでもどうしようもないかと思います。
というか、ファブリーズは使用しないでください。
匂いが固着してしまう可能性があります。
その3 重曹を撒いちゃダメ それ死罪です
一時期、本当に多かったのが
【シートのクリーニングに重曹を使ったら、シミだらけになってもうお手上げなんですが】
と言ったお問い合わせです。
一時期、テレビで【重曹】が非常に持て囃されて、テレビをつけると重曹の特集ばかり放送していました。
しかぁ~~~~し!
この重曹というモノ、車内の清掃には正直向いていない思います。ゲロッ!
詳しくはコチラにも掲載しておりますので、是非ご覧ください!
しかし、台所廻りの掃除には非常にいいかと思います。
で!
まず、以外かと思いますが重曹は水には溶けません。
一見すると水によく溶けているように見えますが、全然溶けない性質です。
その証拠に、シートを掃除しようと水に溶かした重曹をシートにかけてたお客様が
【乾燥したら、シミだらけになって】
と言うご連絡を本当によく頂きました。
そうです、水に溶けなかった重曹が乾燥してシート表面に浮き出てきたのです。
こうなったら、素人の方では対処の方法がありません。
リンサーと呼ばれる機械で水を噴射しながら吸引する、といった方法しかキレイにできません。
この様な事にならない様に、絶対に重曹は使わないで下さい!
ホント、この案件は一時期メチャクチャ多かったです。
この記事の記者:スーパーママセンター代表 じゃいあんたまき こと 玉置正克
スーパーママセンターの2代目。2005年頃WEB事業を始め、当時はビルメンテナンス業界では非常に珍しがられる。当初から自社のホームページ作成に始まりデザインからメンテナンス、 SEO対策にサーバー運営等々・・・1から100まで全て自分自身で行っている。【いかにお金をかけずにWEBサイトを運営できるか】をテーマにして実践している。
また、車内クリーニングでは独自の理論に基づいて新しい洗浄方法を考案。従来のシート洗浄から想像もつかない新しいノウハウを構築し実践する為に顧客からの信頼も非常に厚い。