冬場に非常に多いお問い合わせ、それが灯油を車内で溢してしまった、という案件でございます。
灯油がこぼれると、その灯油独特のにおいが車内に充満してしまい気分が悪くなったりしますよね。

人によっては頭が痛くなり体調を崩してしまうかもしれません。
皆様もこの様なトラブルでお困りなった経験はございませんか?

本音を言いますと、我々プロでも灯油のニオイの除去は非常に難しい作業なのです。
その様なレベルの話しですので、タオルで拭き上げるだけではニオイを除去することは不可能かと思われます。

では、灯油をこぼしてしまった時に素人の方々でもニオイを除去出来ないものなのでしょうか?。
あくまでも応急処置ですが、素人の方でも可能な方法はあるはずです。

完全に除去するのは非常に難しいかと思われますが、少しでもニオイが軽減できれば幸いです。
このページでは【灯油を溢した時、素人の方々でも出来る応急処置】についてご説明させて頂きます。

冬場に多い車内で灯油を溢してしまいます

まず、とにかく灯油を吸い取りましょう

当たり前の事ですが、本当にコレが非常に大切な事で、後の処理に大きく影響致します。
灯油は他の油に比べると比重が非常に低く揮発性が悪く、放って置くといつまでも乾燥せずニオイを放ち続ける非常に厄介な油です。

できるだけ早く、要らなくなったボロ雑巾やバスタオル新聞紙、つまり吸水性の非常に高い材質であれば何でもOKです。
ここでポイントなのは【擦る】のではなく【上から叩く】様な感じで素地の中に染み込んだ灯油を吸い取ってください。
【擦る】と逆に素材を傷めてしまう恐れがありますので注意してください。

 

灯油のニオイには【界面活性剤】と【アルコール】がベスト

弊社がお勧め致します応急処置の灯油の臭い除去に効果的なモノがコチラです。

◆界面活性剤
◆アルコール

実はどちらも非常に入手しやすいものなのです。
【界面活性剤】で代表的なものが【マジックリン】です。
【アルコール】で比較的容易に入手できるものは、台所の除菌用のアルコールです。
欲を言うならアルコール度数50度を超えるものならベストです。

また、反則技(笑)では【甲類の焼酎】です。
お気付きの方はお分かりかと思いますが、甲類の焼酎の成分はサトウキビといった原料を何度も精製した非常に高純度の【エチルアルコール】に【水】を加えてアルコール度数を約25度前後に調整したものです。
ですので、油を分解するにはチョット度数が低いのですが、効果が無いとは言い切れません。

界面活性剤は脂分を分解するのに非常に有効かと思います。
灯油を溢した部分にスプレーして、汚れを分解して拭き上げましょう。
この際に注意すべき点は【大量にスプレーし過ぎない】ことです。
マジックリンといった界面活性剤の入った洗剤は、布地に付くと水で徹底的に洗い流さない限り素地に残ってしまいます。
ですので、少量を均等に吹き付けながら、タオルで拭きあげてください。

灯油のニオイに対してはアルコールの方が適しているかと思います。
灯油がこぼれた部分にアルコールをかけて下さい。
アルコールで灯油をドンドン分解していきましょう。
そして、先程の様にキレイな吸収性の良い布地や新聞紙を使ってアルコールをドンドン吸い取ってください。

必要以上のアルコールを撒くのはご注意下さい。
ボトボト過ぎるとタオルや新聞紙で吸い上げる事が出来なくなります。
また、何よりも最悪の場合、灯油が広がってしまい、ニオイが拡散されてしまうかもしれません。

是非ご注意下さい。

 

内装を取り外して洗浄する場合は要注意

もし、トランク箇所で大量の灯油を溢された場合、車内の内装を外して洗剤洗浄してから水洗いするのも非常に有効な手段です。
そしてしっかり干して乾燥させてください。

分解する時は車に詳しい方に手伝って頂くのは当然の事で、場合によってはディーラーに見て頂くことも発生するかもしれません。

また、シートを外して洗浄はお勧め致しません。
シートもモチロン様々なセンサーが装備されているケースが多々あります。
このシート裏にあるコネクターは絶対に外さないで下さい。
シートのサイドエアバックのコネクターの可能性が非常に高いと思われます。
(サイドエアバックが無い場合、シートベルトセンサーの可能性大です)

このコネクターを一度外して、もう一度つなげてもセンサーがキャンセルされてしまうケースがあります。
こうなってしまうと、万が一事故に遭遇した際にエアバックが作動しなくなります
(特にトヨタ・レクサスの車種に見られます)。

やはり、ディーラーの方に見て頂いた方が安全かと思います。

 

灯油って引火しやすいの?

灯油は液体の状態では引火性は低いです。
また、揮発性も低いので気体の状態でも他の油に比べると引火性は低いかと思われます。
ですので、冬場の静電気でも引火性は低いかと思わます。

ただし、夏場になると気温が上がり揮発性が上がり、灯油が気化する可能性も高くなります。
そうなると、引火する可能性も高くなるので、お気を付けください。
(といっても、灯油の案件は冬場が主なので(笑))

しかし、やはり灯油は油なので、作業中は火気厳禁を第一として下さい。
モチロン、タバコは言うまでもありません。

これでもダメならスーパーママへご連絡を

以上、灯油を溢した際の説明をさせて頂きました。

あくまでも応急処置的な説明ですので、完全に除去するのは非常に難しいかと思います。
これでもダメな場合、スーパーママセンターにお気軽にお問い合わせ下さい。
プロフェッショナルならではのクリーニング方法をご提案させて頂きます。

 

車内を水洗いで丸洗いクリーニングへ [wc_fa icon=”arrow-circle-right” margin_left=”” margin_right=”” class=””][/wc_fa]

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